春華堂独自のお菓子「うなぎパイ」は、昭和36年の誕生時から今に至るまでずっと、職人による手作りを継承しています。数千層もの繊細なパイ生地は職人が長年培った経験と勘によるたまもの。日々変化していく温度や湿度に合わせて材料の混ぜ方や折り方を調整するには10年の鍛錬が必要とされています。
そんな繊細なうなぎパイですが、原材料は至ってシンプル。ゆえにその一つひとつには厳選した素材だけを使用しています。
バターはうなぎパイの香りや口当たりを大きく左右するために特に厳選したものを仕入れています。砂糖はお菓子に合わせ特別精製した粒子の大きいグラニュー糖。小麦粉は厳しく品質チェックを行ったもの。これらを混ぜ合わせた生地に、うなぎのエキスを加えて焼き上げ、最後に秘伝のタレを塗って完成です。このタレは、社内でもごく一部の者しか知らないというオリジナルで、誕生当時の思いもそのままにずっと変わらない、しかしいつも新しい感動をお届けしています。
うなぎパイ ファクトリーまた、当社は製造工程だけでなく包装・運搬まで配慮し、より安全で安心なお菓子を提供することを全社員で心がけています。
工場では徹底した安全管理のもと、焼きあがったうなぎパイを包装・箱詰めし、作りたての鮮度の良い商品をお客様のもとへ届けられるよう、日々努力を重ねています。